2025-06-14

キャロさんのカウンセリングで、弟の話をしてきたよ

お越しくださり、ありがとうございます。
「私を大切にする」ことで、灰色人生を色彩溢れる毎日に変えてきました♪
今は、腸活をしつつ、パートナーシップとライフワークの学びを深めております、カウンセラーのピロコと申します。

先日、キャロ姐さんの単発カウンセリングのドアを叩きました。
キャロ姐さんは、カウンセリングを同期で学んだお仲間。
なお、私は姐さんと呼んでいますが、私の方がいくつかお歳上です(笑)。

2人で取り止めもなく話していた時(タイトル写真がその時の私たち)、「ピロコが今感じてる課題については、弟が鍵になると思っている」というようなことをキャロ姐さんが言うのです。

「弟??」

と、思わぬ新たな視点を得て驚くピロコ。
まずは詳しく話を聞こうと思い、キャロ姐さんの単発セッションにお申し込みをしたのでした。

どういう方に向けた記事になるか分かりませんが、今日は、私がキャロ姐さんのカウンセリングを受けて、弟について想いを溢れさせてみた、そんな話を書いてみようと思います。

ピロコの課題感

近ごろの私、いや結婚してからの私は、日々を非常にのんきに過ごしております。
忙しさに押し潰されていた過去に夢見ていた「こんな毎日を過ごしたい!」を叶えています。
ありがたいな、夢みたいだな、幸せだな、こんなにのんびりしていていいのかな、なんて、結婚してもうすぐ2年経つのですが、未だに日々しみじみ噛み締めながら過ごしています。

ただ、だからといって課題がないわけでもなく、

①仕事、②お金、③健康

特にこの3つの分野には、課題感を感じております。

①仕事については、根深い怒りを私は抱えていまして、そのことを恥ずかしいな、と実は思ってる。

②お金については、子供時代から「不足感」がつきまとっていて、足らない、足らない、という感じが私の中にずっとあります。

③健康については、子供時代から、健康だから甘えることや休むことが許されないと感じて、複雑さや辛さを抱えていました。

今の私は、好きなだけ休むことが許される状況に安堵を感じながら、夫に甘えてゆるゆる過ごしているのです。

結婚したくて家族がほしくて、私は主に、自分の愛と繋がりの課題(愛着と複雑性PTSD)についてずっと取り組んできたので、結婚で自分の家族を手に入れて、いくぶん落ちついて暮らせるようになった今、これまでの体験や知識を土台にしながら、次のステージ(課題?)に進むときなのかな、と感じています。

キャロ姐さんのカウンセリング

キャロ姐さんの単発のカウンセリングは60分。
姐さんからの質問を元に、私が曖昧に感じていることを言語化しながら、(弟か〜弟か〜弟ねぇぇ〜……)と、ゆらゆら心を揺らしながらセッションを受けました。
そのため、何を話したかあまり覚えていませんが(えっ)、姐さんに弟のことを話そうとすると、とても心が動いて、感情とともに涙が溢れる私に出会うことができました。

弟は天使(←気付きw )

弟のことを話そうとすると、胸がいっぱいになって、涙がこぼれるピロコさん。
いろんな感情がこみ上げてきて、話せるような状態じゃないわーというところで、キャロ姐さんのカウンセリングは終了となりました。

私(姉)にとって、弟は殿堂入り(=別格)の存在です。
問答無用で可愛い存在。

私と同じように、年子の弟がいる親友と先日、「弟は確かに母の子だけど、私たちって母の子というより、第二の弟の母みたいなポジションだよね」という話をしたことがあり、「問答無用で弟が可愛い」というのは、擬似母的な視点なのかもしれないな、とも思っています。

キャロ姐さんとのセッションが終わったあとの数日は、私の心はとっても刺々しくなりました。
怒りや嫉妬、対抗心や欠乏感などをモリモリ感じて、「おお〜、セッションですっごい心が動いたのだな!」とキャロ姐さんのカウンセリングの効果を感じておりました。

そんなセッション4日後くらいの私の感想は、キャロ姐さんのブログにも掲載されております。
リンク貼りますね。
→「ひとりで考えていたら、弟、というキーワードには辿り着けなかった~ご感想

怒りや嫉妬、対抗心や欠乏感などの強い感情が落ち着いてから、私はいろいろなことを想像しました。

私(姉)と弟は、年子です。
私が生後9ヶ月のタイミングで弟が着床して、生後1年7ヶ月目に私は「お姉さん」になったわけです。
そこでまず、生後9ヶ月から1年7ヶ月までの赤子だった私の感情や感覚を想像してみました。

「母の体調の変化を感じて、赤子だった私は漠然と不安や怖さを感じたかもしれないな」

「人から『お姉ちゃんになるね』などと言われて、何となく緊張を感じていたかもしれないな」

「母の実家に預けられたこともあったかもしれない、不安だっただろうな」

また私は、「生後3ヶ月から、泣いても放置する方針で育てた(※)」と母から聞いているので、安心より不安が強い赤子だったことも同時に推測してみます(※当時は、それが自立した子どもを育てるために良い方法だというアメリカの医師の意見が日本にも広まっていたそう/1946年『スポック博士の育児書』)。

でも弟が生まれたとき、私もきっとすごく嬉しかっただろうな、と想像するのです。

完全に推測ですが、弟が生まれて、もしかしたら、私は「1人」ではなくなったのかもしれない。
私にはじめて「愛しい」という感覚や感情を教えてくれたのは、弟なのではないかしら?

恐らく、母とよい愛着関係(※)を築けていなかった1歳7ヶ月の私の孤独を、弟の存在が和らげてくれたのではないか、と何となく私は想像しました(※安心感を土台とした安定的な信頼関係)。

それで、弟、奴は天使だったのか? と考えたのです(飛躍!)。

私は感情を抑圧していて、「なんか不可思議な人」だった

弟は先天的に片目が不自由で、彼が1歳になった頃から検査や手術やらで入院も必要で、まだ若かった私の両親は、当時それぞれ心労を感じながら過ごしていたのではないかと思います。

そして、その頃の私は3歳になる手前。
当時の私なりに、不安、寂しさ、悲しさ、辛さ、不足感、また感じていることはあっても吐き出せなかったり、表現できないもどかしさなど、さまざまな感情を感じていたことも想像できます。
そして、そういう状況下で、さまざまな感情はあれど、雰囲気的に「弟が大事」、また「弟の方が大事」という感覚が最優先になったのではないか?ということも想像しました。

成長の過程で、例えば、なんぼ私が「弟が嫌い」と感じる出来事があったとしても、家族の中で、弟は絶対的に守るべき存在で、そういう家族の中で、私は弟に対して否定的な感情を感じるわけにはいかなかったのではないか、と思うのです。

弟が先天的に片目が不自由ということを、過敏では?と思うほど両親は気にしていて、私(姉)は気にしないという形で弟に配慮したい、という想いも覚えています。
配慮は遠慮でもあり、弟と心理的な距離は近くても、感情的なコミュニケーションをしたことは、あまりなかったように思います(母とは多かったですがw)。

そんなふうに感情を抑圧していた小中学校時代の私は、弟相手に限らず、誰ともコミュニケーションが深まらず、「なんか不可思議な人」になっていた気がします。

幼少期の「弟の方が大事」という大きな感覚は、成長とともに「私より、周りの人の方が大事」という感覚に変わり、ジクジクと私の精神や人生を蝕んできました。

そんな感じでいろいろ想像してみて、私は、弟との関係で生じたであろう多くの感情を抑圧してきたのだろう、ということが推測できました。
また弟以外の人との関係で生じていたであろう感情も、同じように抑圧してきたのではないか、ということも同時に推測できました。

抑圧してきた感情を感じていく

キャロ姐さんとのセッションが終わったあとに強く感じていた、怒りや嫉妬、対抗心や欠乏感などが、これまでに私が抑圧してきた感情だということも、こうしていろいろ想像してみると、繋がりが腑に落ちてきました。
(読んでくださった方にも、腑に落ちるように書けているといいのですが…)

そうなると、抑圧してきた感情を感じていくことが、私が今後取り組むこととして見えて参ります。
再びカウンセリングを受けてみるのもいいし、弟や当時の私に「出さない手紙」を書いてみるのも良さそうです。

「ピロコが今感じてる課題については、弟が鍵になると思っている」というようなことを教えてくれたキャロ姐さんの慧眼よ(キャロ姐さんの「【豪華8大特典】【無料】キャロ公式メルマガ」もオススメよ!)。

私の中に、弟の存在が和らげてくれていた孤独があったなら、今は、そこに大人になった私が手を差し出していける。
「愛しさ」は、瑞々しく光って輝く心に溢れる宝物のような感情(同時に感覚)だと思うのですが、「弟への愛しさ」の影に埋もれた感情があったのであれば、その抑えて見ないふりをしてきた感情にも、これから「愛しさ」という光を向けてあげられるといいな、と思っているところです。

ピロコ

・・・

Information

私ピロコは、「私を大切にする」ことで、10年ほどかけて、灰色人生を色彩溢れる毎日に変えてきました^^

40歳になったころ、心身の調子を崩して会社を2年休んだのちに退職。
その後、婚活をして、44歳の誕生日に36歳の男性と結婚。
今は愛する夫に、のんびりご機嫌な私を愛させてあげることが主なライフワークです(笑)。

最近、腸活も始めました。
体調改善して元気な私になり、クライアントさまにお会いする機会を増やすのが私の直近の目標です!

私は、長いこと、「大切にする」ってどういう感じのことだろう? と困っていました。
大切にされたと感じたことがなくて、本当に分からなかったのです。
試行錯誤した末の私なりの答えは、大切にするとは、愛すること、そのもの、でした。

私の人生に「私を大切にする」という土台があれば、人生は本当に楽しくできる。

そして、その土台は、いつからでも、作ることができる。

私は、そう実感しています。

「大切にする」が分からないのなら、ピロコにも会いに来てほしい。
「たくさんのヒント」と、「あなたなりの答え」を一緒に探していきましょう。

誰もが、自分の人生を模索し、自分なりの答えを探しながら生きていく。
私は、その道のりをお手伝いしております。

ピロコのメルマガ(通称ピロマガ)にも、ぜひご登録ください♡
金曜夜22時ごろに送付してます^^(時々お休みもあります)

ご一緒に1週間を振り返り、ご自身を大切にすることを実践していきましょう、という内容。
コツコツと繰り返すことで、私たちは着実に人生を変えていくことができるのです^^◎

セッション募集のお知らせなども、最速で受け取っていただけます。

▼ピロコの公式メルマガ「ピロマガ」登録

\FOLLOW ME!/
ピロコが日常や、気づき、日々のご自愛などをつぶやいています♪

関連記事